エンジニアとして働くには様々な知識が必要ですが、中でも持っておくと有利なのが、Webアプリ開発に関する知識です。
まず必要なのが、プロミングスキルです。
プログラミング言語にはフロントエンド言語とサーバーサイド言語の2種類があり、フロントエンドは見た目に関する言語、サーバーサイド言語はユーザーから見えない部分を操作する言語のことを指します。1人でWebアプリ開発の仕事をするなら、フロントエンド言語であるHTML・CSS・Javascriptに関する知識は必須です。サーバーサイド言語の選択肢は多彩で、JavaやPHP、Rubyなどが挙げられます。
Webアプリ開発の仕事では、プログラミングだけでなく、OSやサーバー、データベースの知識も必要です。
Webアプリ開発の現場では、Linuxが選ばれることが多いです。通常パソコンを使う際はアイコンなどをクリックして操作しますが、Linuxはコマンドを入力して操作します。そのため、コマンドラインを使いこなす必要があるでしょう。
サーバーは、Apacheと呼ばれるWebサーバーソフトウェアが使われることが多いです。サーバー周りはインフラエンジニアに任せることが多いですが、ポート番号など基本的な知識は必要です。
データベースは、SQLという言語を用いて操作します。使用するデータベースによって細かい部分は異なりますが、基本的に構文は同じなので、MySQLなどの無料のデータベースを使って学習するとよいでしょう。
このように、Webアプリ開発の仕事で必要な知識を身につけておけば、エンジニアとしての活躍の幅が広がるでしょう。